ゲームシステム



会話パート


会話によって話が進む部分で、選択肢次第で状況が変わります。
例えば、寂零は説教されるのが嫌いで迎合する対応を好みます。
咲耶は穏便な行動を好み、エリザは毅然とした態度を求め、メアリはよくわかりません。
以上のようなキャラクターの性格を前提とした受け答えを選ぶことが肝要です。






地図パート

会話パートで戦闘が開始するか、或いは物語の進行によってこのパートに移行します。
戦闘開始となる目的地を選択して、戦闘パートが開始されます。
プレイヤーは、この地図パートが開かれている間、戦闘準備パートを開き戦闘の準備を整えることができます。
また、物語の進行に応じ、本編と関係のない戦闘を行い辰巳たちの修行を行うことも可能になります。
特徴.行動数――
地図画面では、メッセージウィンドウに表示されます。
これは次の目的地で戦闘が始まるまでの猶予で、本編と関係のない自由戦闘やサブシナリオ等をこなすたびに消費され、
残りが無くなると強制的に次の目的地での戦闘がはじまります。

           

戦闘準備パート

地図パートから移行する戦闘準備画面です。主にアイテムやスキルの確認を行います。
また、物語が進むことで技の取得や持ち物、装備等のお布施を信仰者より得ることが可能になります。

特徴.信仰値――
技や持ち物・装備などを入手するには、寂零や地還乱世に対する信仰者の信心「信仰値」が必要になります。
信仰値は敵妖怪等を撃破することにより、敵の神格を奪いその信仰を我がものとすることで増えていきます。
ただし、お供えを貰うたびに信心は少しずつ減っていきます。
当然ですが、お供えを返却しても信仰値は増えません。むしろ減りかねません。
信仰値は主に戦闘パートで手に入れますが、会話パートでも稀に手に入るかもしれません。

           

戦闘パート

特徴1.個別ターン制――

戦闘パートでは、敵味方は行動速度の速い順に行動していきます。
順番は早い順に三人目までが画面左上の札に表示され、
行動者は左側に大きく札が表示されます。


待機か技・攻撃によって行動は終了し、次の待ち札に順番が回ります。





特徴2.注目度と士気について――
本作には注目度という概念があります。この数値は、味方への貢献により上昇します。
例えば、敵を攻撃したり、味方を回復するなどです。
注目度が上昇することによって、該当するキャラは敵から狙われやすくなります。

士気は、全能力に関わりがある数値です。
これが高まることにより、キャラの能力は上昇し有利になります。
逆に低下すると、キャラの能力は半減するので注意が必要です。



特徴3.属性について――


属性は剣玉鏡の三要素が存在します。これらはキャラクター自体の属性となっていて、
敵との相性が存在します。

 

 

→門子様は剣属性です。

 

 

属性の三すくみです。

 

 

右図を御覧になられると一目瞭然ですが、

剣は鏡に強く、鏡は玉に強く、玉は剣に強いです。

初対面の相手と出会ったら、互いの属性を札で確認しましょう。

苦手な属性の相手とわざわざ戦う必要はないのです。
例えば同じ敵なのに、大きく手傷を追う者がいる場合などにこのことを思い出して下さい。




特徴4.技について――

地還乱世を所持する辰巳様などは、常人には不可能な、
神通力を要する技を用いることができます。
【技】には大まかに攻撃、回復、支援という種別があります。

攻撃の代表は、辰巳様が用いる【斬神刀】という技のように
相手を殺傷せしめるものです。
これらは攻撃力、技術力の上昇に応じてその威力を増すことでしょう。


回復の代表は、咲耶様の使用する【地療】。
大地の力を借りて傷を癒す便利な技です。

支援では、メアリの用いる【完全武装】が
本人の攻撃力・注目度を上げる技となっています。
また咲耶様の【応援】では近隣にいる味方の士気を高めることができます。
目立ちます。

その他には、地雷をマップ上に設置する技などがあります。
辰巳様の【抜刀覚醒】などは、常時発動し敵の力を弱め自分を含む
周囲の味方を強化する大変便利な技です。

これらの技を使用する仲間の組み合わせ次第で、恐らく戦況は変わると思われます。
特にメアリを、メアリを使ってあげると大変効果的と存じます。